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Smith×Pasand by ne Quittez pas AOYAMAが提案する、花が彩る暮らし

Smith×Pasand by ne Quittez pas AOYAMAが提案する、花が彩る暮らし

Pasandの新作フラワーベースとお花をテーマにしたポップアップイベントが8月19日(土)と20日(日)の二日間、「Pasand by ne Quittez pas AOYAMA」にて開催されました。

ポップアップの開催にあたり、店舗の内装リニューアルを手掛けたのはアーティストのSmithさん。Pasandのフラワーベースと花、そしてPasandのライフスタイルアイテムを主役に、壁の色からリニューアルした3階のディスプレイスペースのこだわりをお伝えします。


細やかな引き算が色と柄の空間に統一感をもたらす

今回のイベントでSmithさんが手掛けたのは、ライフスタイル雑貨を紹介する店舗3階のPasand Room。
まずは、階段を上がって右手に広がる、ダイニングテーブルとソファを中心にしたリビングダイニングを紹介します。

白い壁に囲まれていた空間は、ソファが置かれた壁一面のみを爽やかなレモンイエローに。その上にPasandで販売しているゴンドアート&tarabooksや今年の秋に発売を予定している新作の魚型のミラーを配置し、床にはビビットなピンクカラーのラグを5枚ほどランダムに敷き詰めています。
ラグは、鮮やかな色ながらシルクが入っていて上質に見えるのもポイント。5枚全てを同じ色にすることでごちゃつかずにまとまった印象に見せています。テーブルウェアやクッションなどに柄を多く使っているので、床などの面積が大きい部分はあえてシンプルな単色でまとめているのだそう。

丸いダイニングテーブルの中央に飾られているのは、今回のポップアップイベントのテーマとなっていたPasandのフラワーベースと「STAY FLOWER」のお花のコーディネート。
1階から3階まで店舗全体の至る所に飾られている花は、Smithさんのイメージをもとに「STAY FLOWER」さんがセレクトした特別仕様になっています。


花の個性を引き出して、卓上から空間を華やげる

花を飾るだけでも部屋の印象は大きく変わるもの。部屋をより素敵な空間にするための花の飾り方のコツをSmithさんに聞いてみました。

「花を選ぶときは、まずフラワーベースから選んでいきます。背が高いのか低いのか、口が狭いのか広いのか、色は何色なのか、ベースの個性に合わせて花も選んでみてください。ブーケはまずは中心にしたい花の色を決め、それと反対色の花を合わせます。例えば紫色の花を軸にするなら、黄色の花をセットにする。ブーケの中で補色を組み合わせるとお互いの色を引き立たせてくれるんです」

今回のポップアップ期間中は、フラワーベースとブーケをセットで買うとベースが10%オフで購入できるお得なセットも限定で販売。さらにセットで購入するフラワーベースの高さや大きさに合わせてブーケのお花がちょうど良いバランスになるように適切な長さにカットしてくれるサービスも行いました。

「今回お花をお願いしたのは、私もよく足を運ぶ代田橋のSTAYFLOWERさん。他では見たことがないようなカラフルで珍しい花をたくさん揃えていて、見るだけでも楽しいお花屋さんです。花の長さって自分で切ると意外といい塩梅が分からなかったりするものですが、家に帰って飾るだけでいいのはとっても助かりますよね。花やフラワーベースの特徴に合わせて垂れ下がっているように見せたり、縁にちょこんと花弁が乗るくらいの短さにしたり。全体のバランス感を決める大きな要素なので、花の長さは私もいつも大事にしています」

※Good Earthの食器はAOYAMAで販売しております。


リラックスムードで際立つピンクの遊び心

リビングダイニングスペースと反対側、階段を上がって左側の空間はベッドルーム。全て淡い水色の壁だったところを、奥の壁一面のみをラベンダーカラーに塗り直し、ベッドカバーを始め寒色を中心にしたスタイリングに。中でも一際目を引くのが床に敷いてある「PP Multi Rug」。

「今回のイベントでも軸にしているPasandアイテムがこの『PP Multi Rug』です。全部で7種類のバリエーションがあるのですが、ベッドルームに合わせたのはブルーの花柄。表と裏で配色が異なるのを生かして、全部で3枚をベッド周りに敷いています。差し色はビビッドなピンクのスリッパやクッションの配色で意識しました」


空間のイメージは「もし私がこの部屋に住むなら……」

今回のように大きなスペース全体をコーディネートをするのは今回が初めてだったというSmithさん。苦労することもあったものの、大好きなインテリアを考える時間はとても楽しかったそう。

「インテリアや部屋のコーディネートに目覚めたのは、小学生くらいの頃から。家具や小物にこだわって素敵な空間にしていた叔母の部屋を訪れるのが楽しくて、気づいたら私もインテリアが大好きになっていました。一人暮らしの自分の部屋を模様替えしたり、テナントの一角のコーディネートを手がけることはあっても、今回のように店舗のフロア全体をコーディネートするような大きな挑戦は初めてでした。広い空間にまとまりを持たせるのは難しいところもありましたが、壁紙の色のセレクトから家具、ファブリックを選ぶ時間はとても楽しかったです」


新たな魅力が融合した「New Pasand Room」で見つける 華やかな暮らしのアイデア

「STAYFLOWER」のお花とフラワーベースの特別セットが手に入るポップアップイベントは二日間の限定開催でしたが、3階のディスプレイ、そしてPasandに新しく仲間入りしたフラワーベースは、引き続き「Pasand by ne Quittez pas AOYAMA」で実際に見ることができます。

カラフルなガラスのフラワーベースは、Pasandのオリジナル。飾ればきっと自分の部屋がより好きになるPasandのフラワーベースとSmithさんが手掛けた空間を一緒に堪能できるのは「Pasand by ne Quittez pas AOYAMA」だけ。爽やかでカラフルな空間から、心地よい暮らしのヒントが得られるはずです。


<Smith & STAY FLOWERプロフィール>

・Smith (@shimihome)

インスタグラマー。ステイホーム中の引越しをきっかけに花を飾ることが趣味に。花瓶のコレクションは200を超える。「花と花瓶 色のある暮らし」をテーマに日々の暮らしを発信している。

・STAYFLOWER(@stayflower2019)

東京・代田橋にある古民家を改装した花屋。大好きな音楽や洋服、友人との一時を楽しむように、気軽に花を生活に取り入れられたら、暮らしはもっと豊かになる。新しいスニーカーをおろした日、美容室やネイルに行った後のような、そんな何気ない日々のちょっとした高揚感を届けるべく活動中。

photography: Mariko Kobayashi
text: Ayako Nozawa(FIUME Inc.)

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