木々の葉も色づき始めて、肌寒さすら感じられるようになってきたここ数日。お気に入りのニット1枚で過ごせる季節も今だけだし、1年で一番オシャレが楽しめる季節を堪能したいですよね。そこで、Pasand(パサンド)で見つけた素敵な秋アイテムを紹介します。

編み地を変えた裾や、配色に遊びのある背面が抜け感を演出してくれるショート丈ニット。1枚で着てちょうどいい今の季節に欲しいのはこういうアイテム。身幅をゆったりとったリラックスシルエットながら、畦編みで仕上げることで縦のラインを強調してくれるからすっきりと着られそう。気になるヒップラインもカバーしてくれる着丈なので、ボトムスを選ばず合わせられます。

​​ne Quittez pas（ヌキテパ）のウェアを作る際に余った残布を使い、フリルバッグにアップサイクル。中綿を入れて強度を高めているのでモノを入れても安心だし、ちょっとしたお出かけに必要なアイテムはすっぽり入るサイズ感だから使い勝手も抜群。グリーンとブラックの2色展開だから、手持ちの服のカラートーンに合わせてアクセサリー感覚で楽しんで。

すべて手編みで仕上げることで知られるドイツのニットブランド〈Maiami〉とSara mallika（サラマリカ）がコラボした、スペシャルなセーターが完成。すべて1点モノのニットは、手仕事ならではのランダムさと自然の風合いが魅力。カットソーにさらっと羽織ってカジュアルに、ロングワンピと合わせて大人ガーリーにも、たっぷりシルエットだからこそ、中に着るアイテムを選ばず、しかも冬まで活躍してくれそうなのもうれしい。

photography: Akemi Kurosaka (Stuh)
text: Pierre la Roche