インドの文化や伝統技術を生産背景に持つPasand（パサンド）から、充実したラインナップのライフスタイル雑貨がリリース。コットンやリネン、アルミといった素材の良さを生かしながら、現代の私たちの生活になじみアップデートしてくれるアイテムが揃います。さらに、Pasand by ne Quittez pas AOYAMAとアトレ恵比寿店では、そのアイテムたちで構成されたディスプレイも。ぜひ足を運んで参考にしてみてください。

鮮やかな色使いのベッドリネンは2種類の柄、そしてコットン、リネンの2つの素材から選べます。どちらも肌触りがよく、使い込むほどに風合いが増してくるので、長く愛用して欲しい一品。

ピローカバーも2種類の柄、2種類の素材を用意。いずれもすべて職人によるブロックプリントで作られています。本場ジャイプールでセレクトしてきたファブリックは、いかにもPasandらしく、生活に彩りを加えてくれるはず。機械には出せない、ハンドメイドならではの味をお楽しみください。

ファン待望のパジャマもついに登場。汗をよく吸ってすぐに乾くインドコットンを使用したパジャマは、オリジナルのストライプ柄を使った3色展開。同じ生地を使ったキッズウェアもあるので、カップルや親子でお揃いコーデも楽しめます。

プリントだけでなく、アルミ素材にエンボス加工を施すテクニックもインドならでは。インド北部では銀食器を日常的に使う文化があり、職人たちがハンマーワークを代々引き継いできました。その技術をPasandでは軽くて扱いやすいアルミのライフスタイルアイテムに生かしています。写真で紹介している傘立ては、傘以外にもラグを丸めて収納したり、自分次第で用途が自由自在に広がりそうです。

アルミのサイドテーブルをベッドの脇に置いて花を飾ってみる。春はフラワーベースもアルミで統一して、夏になってきたら涼しげなガラス素材の花器にしてみたり。とにかくPasandのアルミ雑貨は軽いので、女性のひとり暮らしでも気軽に移動できるのもうれしいポイント。天板の一枚一枚、フラワーベースのひとつひとつに職人の手仕事が施されたモノが部屋に加われば、きっと暮らしも穏やかに、丁寧に変わっていくはずです。

photography: Reiko Toyama
styliing: Yukari Komaki
text: Pierre la Roche